2011年の10曲

ここのところCDの数は減ってるんですが、iTunes StoreとかAmazonMP3で買うことが増えてきています。
お手軽に試聴して気に入ったやつを1曲単位で買えるのがいいですね。
というわけで今年もいろいろ聴きました。
そんな中から10曲。


10. [U]肯定☆ペンギンダンス!

とにかくノリいい。
何も考えずに聴くのにはぴったり。


9. [PUFFY]SWEET DROPS

うさぎドロップ』の主題歌。
すごいシンプルな曲で作品にあってるなあと素直に思いました。
これもアニメが良かったので印象に残った部分はあるけど、楽しくなる曲です。


8. [Mosaic.wav]脳・内・再・醒〜ecphoric dance〜

アキバPOPなんだけど電波系とはちょっと違う感じ。
最初の方はポップでかわいい感じなんだけど、途中最後の早口の部分がかなり中毒になる。
ノリはあいかわらずイイし、一時期中毒的に聴いてました。


7. [坂本真綾]Buddy

坂本真綾さんの曲では結構珍しい感じかもしれない。
坂本さんの曲はポップだったり、しっとりだったりするのが多いですが、これはカッコイイ曲です。
スピード感もありテンション上がりますね。


6. [やくしまるえつこメトロオーケストラ]ノルニル

輪るピングドラムの主題歌。
曲が結構面白い作りでなポップな感じとシンフォニックな感じが混ざっています。
それにやくしまるえつこさんのちょっと幼い感じの歌が入ってなんだか不思議。


5. [TRIPLE H]ROCK OVER JAPAN

同じく輪るピングドラム作中に流れるこのかわいい声にミスマッチな熱い歌詞。
この作品中に登場する曲は多くがロックバンドARBのアレンジ。
原曲はガチロックなのです。
ピングドラムの監督、幾原 邦彦さんは少女革命ウテナでも万有引力を採用して独特な音楽空間を作っていましたが今回もやってくれました。

4. [supercell]My Dearest

ボーカルがnagiさんから変わるということでしばらく放置していたのですが、聴いてみたらすごいいい。
曲の盛り上がりに力強いボーカルがぴったりはまっていてすごいいいじゃないですか。
曲を聴くとなんとなくボーカル変えた理由が分かります。


3.[livetune] Tell Your World

chromeのCMを見たときなんだかワクワクしてしまったんですよね。
そこに流れていたこの曲もなんだかワクワクする曲だった。
初音ミク曲はあまりに多すぎて敬遠してきたんだけど、最近はすごいレベルになってますね。
最初にミクを聴いたときこれはボーカルの代わりというより楽器と思った方がよさそうと思ったけど、この曲では結構そういう使い方してますよね。


2. [岩田匡治]ブルー・デザート・ホテル

久々にマイナな曲を上位に持ってこれました。
ベイシスケイブの岩田さん作曲。
派手さがまったくないんだけど、雰囲気がすごくクール。
渋いという言葉がぴったり。


1. [本間芽衣子, 安城鳴子, 鶴見知利子]secret base 〜君がくれたもの〜 (10 years after Ver.)

今年一番は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のエンディング secret base 〜君がくれたもの〜 (10 years after Ver.) です。
ベタですが、まあ作品中盛り上がったところで流れるこの曲の威力は強力でした。
オリジナルとはだいぶ違う雰囲気で、それがまたよかったです。

AppleTVを導入した

今さらですがAppleTVを導入しました。
なぜかというと、今までTVに繋いでFrontRowで音楽聴いたりムービ見たりするのに使っていたMacをLionに上げたので。
LionではFrontRowがなくなってしまったから困ってしまった。
Plexを使ったりもしていたのですが、あれいろいろ問題があって直し方分かってるんだけど、パッチ作ろうにもコード非公開なのでどうしようもなく。


ということで素直にAppleTVを導入しました。
現物を見たことなかったのですが、これは想像以上にちっちゃい。
セットアップもHDMIでアンプに接続して電源入れるだけ。
まあ、Wifiのアクセス制御してるので多少設定はしましたが。
にしても簡単。


唯一のネックがメディアサーバ側でiTunesを立ち上げていないとライブラリにアクセスできないこと。
メディアサーバと普段使いのMaciTunesライブラリ丸ごと共有しているので、同時立ち上げ回避のためずっと立ち上げておくこともできず。
かと言ってメディアサーバ操作するの面倒なので、AppleRemoteでiTunesの起動とか停止をできるようにしました。


AppleRemoteをFrontRow以外で使うためのアプリはいろいろありますが、今回はiRed liteというのを使いました。
若干設定が分かりづらいのですが、AppleRemoteのボタンにあらゆるコマンドを割りあてられます。
あらゆるコマンドといってるのは、ボタンを押すと任意のAppleScriptを実行できるように設定できるので、実質的にほとんどのことができます。
当然アプリの起動や停止なんて簡単。
例えばiTunes起動ならこんな感じ。

tell application "iTunes"
	run
end tell

これでどこのMacでもiTunesが起動していない場合、AppleRemoteの操作で起動かけることができます。


AirPlayはなかなか快適ですね。
作業時には作業用のMaciTunes使ってAppleTVに音も映像も飛ばせる。
昔、AirMacExpressに付いていたリモートスピーカも重宝してましたが、欲しいと思っていた映像の転送もできるようになってさすがAppleと言わざるを得ない。


お値段も1万以下だしもっと早く買って環境作っていたらよかった。

ASUS webstorageを使ってみた

だいぶ前に買った ASUS Transformer に、1年間の無料利用権が付いていたので今さらながらASUSのストレージサービスを使ってみた。
有料プランは容量は無制限。
年間使用料も30ドル弱(2400円ぐらい)と他のサービスと比較して異様に安い。
利用形態は、Dropboxのようなクライアント-サーバ同期型。
WindowsMac用のクライアントがあります。
Webからアップロード、ダウンロードもできる。
モバイル用クライアントも、iPhoneAndroidと一通り揃っている。


で、肝心の使用感ですが、とにかく遅い。
安かろう、悪かろうという言葉がぴったり。
なんというか、複数のマシンで同期させる使い方にはお勧めできない。
使い方としてはバックアップ用途なら結構いい選択肢かもしれない。
なにしろ容量無制限だしね。
年間2500円ぐらいならそんなに悪くないでしょう。


というわけで、とりあえず自炊本のバックアップとして使ってます。
数十Gあるのでアップロードにものすごい時間がかかりますが、まあ放置しておくだけなので気にならない。
1Tぐらいある音楽とかも上げるかどうかは迷うところ。
年末クーポンで20%オフなので、追加で1年分購入しておいた。
まあ、突然サービスやめるとかリスクは高そうだけど2000円以下だったし。
速くて安いストレージサービスが欲しいですねえ。

映画 けいおん! を観てきた

社会現象!社会現象!ということで観てきました。
さすがに結構な人。
本当に社会現象だなあ。


できるだけネタバレなしな感想。
劇場版のメインの舞台はロンドンです。
といっても、さほどロンドンらしい話ではなく、TVでも表現されたあずにゃんにプレゼントする曲『天使にふれたよ』を作る過程が描かれます。
もう少しそれにフォーカスした作りにした方がよかったんじゃないかなと感じましたが、いつものドタバタな様子を出したかったんだろうなあ。


エンディングに向かっては大体テレビと同じ、卒業式からあずにゃんに歌う『天使にふれたよ』の流れ。
テレビや原作では、あずにゃんが「卒業しないでよ...」とぐずるシーンが泣きシーンだったのですが、そこ削ったのはなんなんだろう。
できるだけ泣きシーンは抜こうという意図が感じられました。
それでもやっぱり『天使にふれたよ』はジーンときますな。


あずにゃんへの演奏シーン前、屋上で4人が走り出すシーンと、演奏後、唯たち4人が「よろこんでくれたかな」と話をしながら歩くシーンはなかなかいい雰囲気が出ていました。
どちらも長尺シーンなんですが見せ方がすごくうまい。


基本的にアニメや原作を見た人向けだと思いますが、アニメの延長としては楽しめると思います。
自分は、きらら読んでたので連載開始から読んでましたが、まさかここまで社会現象になるとは思わなかった。
らき☆すたと同様、映像化されて化けた典型例になりました。
原作をうまくアレンジできているのも成功要因ですね。

m2eclipse + maven-enforcer-plugin で出るうざい警告を消す

eclipseでm2eclipseを使っていると、こんな警告が出てくるときがあります。

maven-enforcer-plugin (goal "enforce") is ignored by m2e.

これが出るのはプロジェクトに取り込んでいるMavenプロジェクトで、maven-enforcer-pluginを使っている時です。
Javaのバージョン指定したりするのに、多くのプロジェクトで使ってるのではないでしょうか。
これが出ているからと言って何かが動かなくなるといった不具合はないのですが、全てのpom.xmlに警告マークが付くので、精神衛生上よくありません。
警告も残らず消したい人なもので。

ということで、この警告を消すにはプロジェクトのpom.xmlのpluginManagementに以下のエントリを追加します。

<plugin>
  <groupId>org.eclipse.m2e</groupId>
  <artifactId>lifecycle-mapping</artifactId>
  <version>1.0.0</version>
  <configuration>
    <lifecycleMappingMetadata>
      <pluginExecutions>
        <pluginExecution>
          <pluginExecutionFilter>
            <groupId>org.apache.maven.plugins</groupId>
            <artifactId>maven-enforcer-plugin</artifactId>
            <versionRange>[1.0,)</versionRange>
            <goals>
              <goal>enforce</goal>
            </goals>
          </pluginExecutionFilter>
          <action>
            <ignore></ignore>
          </action>
        </pluginExecution>
      </pluginExecutions>
    </lifecycleMappingMetadata>
  </configuration>
</plugin>

これで警告は消えます。
すっきり。

MacをSnow LeopardからLionにアップグレードしました

久々です。
しばらく様子見していましたが、ようやくMacをLionに上げました。
いろいろトラブるかな、と思ってましたが、意外なほどあっさりといってしまい表紙抜け。
とはいえ、多少は面倒だったので簡単にまとめておこうかと。
よく似た構成で使ってる人はご参考にどうぞ。


まず、Lionへのアップグレードは、Mac App Storeで購入したLionのインストーラを起動して、ひたすら待つだけ。
1時間ぐらいかかったでしょうか。
特に途中で操作が必要ということはありませんでした。
あっさりLion化完了。


次は、開発環境とかのアップグレード。
まずは、Xcode
これはMac App Storeから無料でダウンロードできます。
ダウンロードされるのはLionと同様インストーラなので、ダウンロードが終わったらインストーラを起動してやります。
あとは数十分かけてアップグレードされるのを待つだけ。
Xcodeがアップグレードされたら、次はmacportsのアップデート。
macportsは、Lion版をダウンロードしてきて入れ直します。
特に、Snow Leopard版をアンインストールする必要もなし。
インストールできたら、各portsをアップデートします。
Lionに上げるとカーネルバーションが変わるので、基本的に全portsを再makeします。

# sudo port -d selfupdate
# sudo port -v selfupdate
# sudo port -v upgrade outdated

自分はサーバとして使ってるマシンがあるので、そちらは半日ぐらいmakeにかかりました。
全部makeが終わればmacportsで入れたモジュールも問題なく動作します。


時間はかかりましたが特に問題も起きずに移行できました。
FrontRowがなくなったのはガッカリですけど。


ついでにMobileMeからiCloudへの移行もしてしまいました。
これは、icloud.com で移行ウィザードがあるのでそちらでサクっとできました。
iCloudではサポートされなくなったMobileMeのiDiskとかは来年の期限切れまで、MobileMe側に保持されます。
メールやカレンダは全部iCloudに移ってしまいます。
移行が終わるとMobileMeにリンクしているMacとかiPadに通知が来て、アカウント設定を促されますので、言われるがまま移行。
メールアカウントなども特に登録しなおす必要もなく移行完了。
すごい簡単。


動作が遅いとか言われたりもしていましたが、少なくともメインのMacbook ProではSnow Leopard時代と変わらないです。
Finderとかにスクロールバーが常時表示されていなくて、ホイールとかスワイプ使って操作するの前提になっているのはややとまどいますが。
上下逆になるスクロール方向は、設定で速攻戻しました。
まあ、わざわざ上げる必要あるの? と言われれば、そんなにないかも。
あえて言うなら iCloud 使うためぐらい。


でも、常に新しいものを使いたくなるのが、エンジニアの性だったりする。

iPad2買って入れたアプリ

iPad2買って1週間弱。
今のところ本読み端末中心だけど、やっぱりマルチタスクになったのでWebラジオ聴きながら本読むとかできてすごい快適。
これはいいわ。


本は自炊本かPDF売りしてる洋書が中心。
前にも少し書きましたが、メディアサーバにライブラリを作っていて、外からでもライブラリにWebDAV経由でアクセスできるようにしてる。
リーダは、iPhoneでも使っていたGoodReaderで今回も確定。
GoodReaderは、WebDAVサーバに接続してダウンロードしたり同期できたりして、このスタイルにぴったり。
いつでも、数百冊の読みたい本を読びよせられます。

素晴しい。


あと、iPadは、音楽系のアプリがいろいろあって楽しいですね。
KORGのアプリをいくつか買ってみて遊んでます。
音楽系アプリはインタフェースとか、母艦のDAWのコントロールとか面白いアイデアのものがたくさんあって、参考になります。
スレート端末のアプリは、まだまだ面白いことできそうだなあ。


メモ系アプリは、テキストエディタに、Textasticを購入。
こいつはDropboxと同期できて、いろんなフォーマットのシンタックスカラーリングに対応しているので、結構本格的に作業できます。
フリーハンド系は、Noteshelfを購入。
ペンの追従性が高くてストレスがほとんどありません。
インタフェースもなかなか洗練されています。
DropboxEvernoteとも連携できます。
これでテキスト入力ができるようになれば文句なし。
いろいろ試してみたいので、スタイラスペンも購入しました。


もう少し軽くなれば、本当にあちこちに持っていきたい端末ですね。